ANAとJALのバシネット|予約方法・体重制限・生後7ヶ月と1歳半で使った体験

バシネットで眠る赤ちゃんを見守る家族のイラスト 子連れ旅行

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飛行機の座席の前の壁に取り付ける、赤ちゃん用のベッド「バシネット」。わが家は、生後7ヶ月のハワイ(ANA)と1歳半のフィンランド(JAL)で使いました。

この記事では、ANAとJALの条件や予約方法の違いと、実際に使ってみて分かったことをまとめます。

この記事でわかること

  • ANAとJALの違い|体重・年齢・予約方法を表で比べました
  • 生後7ヶ月(ANA)|夜便で、親も休めました
  • 1歳半(JAL)|使えたけれど、転落に注意が必要でした
  • 1歳11ヶ月(JAL)|あえて使わなかった理由
  • 親が休めるかどうかは、子どものタイプしだい

結論|ANAとJALのバシネット、ここが違う

ANA(国際線)JAL(国際線)
体重10kgまで10.5kgまで
年齢座席を使わないお子さま2歳未満
大きさ縦72cm×横27cm×高さ17cm長さ約72cm×幅約30cm×深さ約15cm
予約方法問い合わせ窓口(LINEまたは電話)。手順はハワイの機内編へ電話(JAL公式・お問い合わせ(国際線))。Webでは予約できません
予約の期限出発48時間前まで事前予約が必要
使えないクラスファーストクラス(公式に記載なし)

※ 2026年10月時点の公式サイトの内容です。どちらも数に限りがあり、予約が取れない場合もあります。最新の情報はANA公式・JAL公式でご確認ください。

料金は、どちらの公式ページにも書かれていませんでした。わが家のときは、バシネットのための追加料金はかかりませんでした。

バシネットってどんなもの?

座席を使わない赤ちゃん(膝の上に座る赤ちゃん)のための、機内用の簡易ベッドです。座席の前の壁に取り付けて使います。

  • 使える席が決まっている:取り付けられるのは、それぞれのクラスのいちばん前の席だけです
  • ずっと使えるわけではない:離着陸のときや、シートベルトのサインが点いている間は外して、膝の上で抱っこします
  • ANAは「座席指定ができる運賃」で予約している必要があります
機内のいちばん前の席の足元で立つ1歳半の娘
いちばん前の席は足元が広く、1歳半の娘が立って遊べました(JAL・フィンランド便)

ANA|生後7ヶ月、ハワイへの夜便で使いました

ハワイへは、ANAのプレミアムエコノミーで行きました。行きも帰りも、バシネットを予約できました。

座席の前の壁に取り付けたANAのバシネット
ANAのバシネット。座席の前の壁に取り付けます(生後7ヶ月・ハワイ便)

行きは夜便だったので、授乳と食事の時間以外は、ほとんどバシネットで寝てくれました。そのあいだに、私たちも休むことができました。

ANAの申し込み先は、搭乗日までの日数で変わります。LINEで申し込むときの詳しい手順は、ハワイの機内編にまとめています。

ANAのバシネットの申し込み先

  • 搭乗日まで6日以上:LINEの「ANAメッセージサービス」
  • 搭乗日まで5日以内:ANAあんしんご予約デスク(電話)

わが家のときは、ANAでもJALでも、バシネットと一緒にブランケットを貸してもらえました。ANAの公式ページには、今は「ベビーベッドをお申し込みのお客様には、専用のガーゼタオルもご用意しております」とあります。

バシネットのタグには「12kg」と書かれていましたが、予約できるかどうかはANAの基準の10kgで判断されます。

JAL|1歳半でも、フィンランド便で使えました

フィンランドへは、JALの直行便のプレミアムエコノミーで行きました。1歳半の娘は座席を取らず膝の上で、バシネットを予約しました。

JALのバシネットは、Webサイトからは予約できません。わが家は、航空券をWebで予約したあと、電話でバシネットを申し込みました。電話の窓口は、JAL公式・お問い合わせ(国際線)のページの「国際線のご予約・ご購入・ご案内」です(出発3日前からは別の窓口になります)。

「1歳半でも使えるの?」と思うかもしれませんが、JALの条件は「体重10.5kgまで・2歳未満」なので、条件に入っていれば予約できます。

上から見たJALのバシネットで寝る1歳半の娘
上から見たところ。1歳半だと、体がバシネットいっぱいです

1歳半で使うときに気をつけたこと

  • 起きたときに、バシネットの中で立ち上がったり、下をのぞき込んだりすると転落の危険があります
  • 客室乗務員の方からも、目を離さないでくださいと事前に注意がありました
  • すぐ対応できるように、夫婦のどちらかは起きているようにしました

ハワイのときのようにゆっくり休むことはできませんでした。それでも、13時間ずっと膝の上で抱っこするよりは、本当に助かりました

機内で見たバシネットのタグには「11kg/24lbs」と書かれていましたが、予約できるかどうかはJALの基準の10.5kgで判断されます。フィンランド旅行の準備はフィンランドの準備編にまとめています。

1歳11ヶ月のグアム便では、あえて使いませんでした

グアムへもJALで行きましたが、このときはバシネットを使いませんでした。体重は条件を超えていませんでしたが、理由は3つです。

  • 短い便だった(グアムまでは約4時間)
  • 帰りはビジネスクラスにしていた
  • 2歳目前で、使うのは少し気が引けた

行きの便では、後ろの席が空いていたので、シートベルトのサインが消えている間だけ、そこに娘を寝かせてもらえました。グアムの旅の様子はグアムの記事に書いています。

親が休めるかどうかは、子どものタイプしだい

ハワイでゆっくり休めたのは、娘のタイプによるところも大きかったと思います。

  • 寝返りが遅めで、寝ているあいだに寝返りをしない時期だった
  • 成長曲線の中では細身だった
  • 活発に動き回るタイプではなかった

寝返りが早かったり、寝ているときもゴロゴロ動いたり、もうつかまり立ちをしていたりする子だと、バシネットがあっても親がゆっくり休むのは少し難しいかもしれません。

とはいえ、自分の膝の上で抱っこしていれば休めるのかというと、それもまた違うんですけどね

2歳を過ぎたら|わが家はジェットキッズを使っています

2歳を過ぎると座席が必要になり、バシネットは使えなくなります。わが家は、2歳半で行ったシンガポールから、子ども用のスーツケース「ジェットキッズ」を使い始めました。2歳7ヶ月で行った香港でも活躍し、空港で乗せて運ぶ、機内でベッドにする、座席で足置きにする、の3通りに使っています。

ただ、シンガポールでは、夫が引っ張っているときに娘が落ちてしまったこともありました。乗せて運ぶときは注意が必要です。

ただし、機内でベッドとして使える席には決まりがあります。たとえばANAでは、窓側の席か、通路に挟まれた中央のセクションの真ん中の席で使い、離着陸のときやシートベルトのサインが点いている間は使えません(ANA公式)。

ジェットキッズを作っているストッケの公式サイトにも、ベッドとして使えるかどうかは航空会社ごとに決まり、認めている航空会社でも天候などによっては使えない便があると書かれています(ストッケ公式サイト・英語のページです)。使うことを考えている場合は、乗る航空会社に事前に確かめてください。


よくある質問

Q. バシネットは何kgまで、何歳まで使えますか?

A. ANAは体重10kgまで、JALは体重10.5kgまで・2歳未満です(2026年10月時点)。わが家の娘は、1歳半でもJALの条件に入っていたので使えました。

Q. JALのバシネットはWebで予約できますか?

A. できません。JAL国際線の問い合わせ窓口(電話)で申し込みます。窓口はJAL公式・お問い合わせ(国際線)のページにまとまっています。旅行会社で航空券を買った場合は、その旅行会社に連絡します(JAL公式Q&A)。わが家は、航空券をWebで予約したあと、電話でバシネットを申し込みました。

Q. バシネットに料金はかかりますか?

A. ANA・JALとも、公式ページに料金は書かれていません。わが家のときは、バシネットのための追加料金はかかりませんでした。

Q. バシネットはどの席で使えますか?

A. 取り付けられるのは、それぞれのクラスのいちばん前の席だけです。ANAはファーストクラスでは使えません。JALは、空席や券の種類によって、同行者が近くの席に座れない場合もあるそうです。

Q. プレミアムエコノミーでも使えますか?

A. 使えます。わが家は、ハワイ(ANA)もフィンランド(JAL)も、プレミアムエコノミーで使いました。ANAは、ファーストクラス以外なら使えます(ANA公式より)。

Q. 飛行中はずっと使えますか?

A. 使えません。離着陸のときや、シートベルトのサインが点いている間は外して、膝の上で抱っこします。

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